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liberté,amitié,illimité


by echalotes

2010年 06月 08日 ( 1 )


夕方、一人でマレの方へ向かって歩いていると
橋の袂で(今時こういう言い方はしません・・・ね)マレの畑仲間のロベールに会う。

握手を交わして
「あれ?お連れさんはいないの?」
カシューのことである。
「あー、雨が降って地面がどろどろでしょう?だから家においてきたの。」

「いやいや、地面は乾いてるよ」
「そう?!じゃあ水遣りしなくちゃね」
「た~っぷり遣らなきゃ駄目だよ~」

雨が降ったと思っても、意外と地面は乾いていることが多い。
マレの土質のせいかもしれない。

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今年は、どの花の勢いもいい。
きっと、今年は野菜の年でもなく、果物の年でもなく
花の年なんだな。


大根も顔を出してくれている。

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おや~青梗菜にも花が咲いちゃった。青梗菜の花なんて初めて見た。

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今日は、いちごが赤くなって、ちゃんとありました!

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また雨が続くらしいので、その前に少し収穫だけしておこうと思って畑に来たけれど
やーっぱり2日間来なかった間に伸びた雑草が気になって
ズッキーニ、とうもろこし、キャベツ、小豆、トマト周りの雑草を
“いい加減”に刈る。

途中で雨が降り始めたので、雨具を着て
また雑草が伸びても、「は~」っとため息が出ない程度に、雑草を取っておく。

我が島では、ロベールが言っていたほど土は乾いてなくて
雨も降ってきたこともあり
水遣りの必要はなかった。

土が硬くなっていたにんじんやねぎの周りの土をかいてあげて
少し息ができるようにしてあげた。

この土をかいて空気をいれてあげる作業は、
水遣りをするのと同じくらいの効果があるのだそうだ。


トマトの周りも雑草を取りながら、芽かきもしながら、土もかいて空気を入れてあげる。

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地面も雨でしっとりして、トマトはとても気持ちがよさそうだ。
きっと、トマトもこのカーテンが気に入ったんだな。


トマト街道の向こうにカラーが見えて、

なんだか今夜は、このトマトの横で眠りたい気分だ。



「あんまり長居しちゃいかんよ~。雨も本降りになってくるだろうしね~。」

クリクリ師匠が声をかけてくれる。

「もうそろそろ帰るから心配しないでね~」

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畑・畑・畑さんを見習ってとうもろこしの間にコンパニオンプランツとして枝豆を植えてみました。


そういえば、「あ、それはとうもろこしだね」とクリクリ師匠がにこにこと
芽を出したりんご姫のとうもろこしを眺めていたことがあったなと思い出して

「もうすぐとうもろこしの間引きをするんだけど
植える場所があるんだったら、もらってほしいんだけど?どう?
私のところ、もう場所がないのよ!」
と聞いてみる。

「おー、いいね。場所ならあるよ!」
「じゃあ、今度お天気のいい日に渡すわね!」
「ありがとう。じゃあ、よかったら大きなサラダ、いらないかい?
苗があるから植えるといい」

フランス語のサラダはレタス類のことで、
キャベツ同様、ものすごい種類がある。

こんなふうに、畑の野菜の植え付け時の物々交換は、マレのあちこちで行われるのである。


島を離れる前には、忘れずに・・・
今夜の食後の
我が島のさくらんぼといちご!


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このくらいの熟れ具合のさくらんぼは、佐藤錦の味がする!
そして、もっと熟れて完熟になると、アメリカンチェリーの味になる!
我が島の楽しめるさくらんぼ~、幸せの味~。

強い風が吹いても落ちずに、ここまで赤くなったさくらんぼは
自然の中で選ばれたさくらんぼだな。強いさくらんぼだ。
by echalotes | 2010-06-08 23:25 | マレ・菜園