やっぱり、どうしてもこの扉から
2008年 02月 24日
とっても重かったな、この扉。
最初は、インターフォンを押して「りんご姫!」って言うと
ツバメの王子が「OK!」と言って、扉を開けてくれた。
それから、それから
中庭に止めてある車を通りに出すときには、
りんご姫がいつもこの扉を開けて、閉めて、いろんな所へ出かけたね。
当時は、もっと緑色だったね。
その頃からのお隣さんの名前を見つけて、ピンポンを押してみようかと思ったけど、
今回はやめた。
次回は押してみるね。
この小さな通りでは、当時飼っていたプードルをよく散歩させたね。
この通りを歩きたくないような、でもいつでも歩いているような
そんな気持ちでやっぱりこの通り、この扉の前まで来ちゃったよ。
反対側のエスプラナードの公園も、よく散歩したね。
夏には、白ビールを飲んだりして。
同じ場所で、カシューとおしゃべりしたよ。
私たちが住んでいた最上階は、3つくらいのアパートになったらしいよ。
私たちが住んでいた頃は、古びたアパートだったね。
昭和初期のアパートかと思ったものだった。
あー、いろんな思い出、思い出。