お疲れサンタと刺繍のニッセたち
2011年 12月 26日
靄に包まれた朝、煙突からの煙は靄の中に消えていく。
カシューサンタは25日に、すでにぐったり。
靄の中の散歩は、とっても幻想的。
川の流れが速くて、水鳥のフルクは流されてるよ。
木々には、靄の露がたまって
時々、雨のように降ってくる。
今日はかなり寒い。
刺繍のニッセたちは、縁取りをしないととっても寒そうに見えたので
包帯のような太い赤い毛糸で縁取りをして
ちょうどティーバックの入る大きさのポシェットになった。
取っ手にしたのは、コペンハーゲンで買った毛糸についていた赤い紐。
この紐を使いたかったのだ。
毛糸で囲まれたニッセたちは、あったかそうでしょ??
緑の森に遊びに行っても寒くなさそうね~。
クリスマスに活躍するユールニッセは、サンタクロースのお手伝いをするそう。
袋に小さなプレゼントを詰めて、また次のクリスマスに出てきてね。
それまでは、屋根裏に住んで、私たちにいっぱい幸せを運んできてね。
ポプラの木の根元にも、妖精が住んでいそうよ。
Macaron aux framboises フランボワーズ入りマカロン!
冷凍されて売っていて、解凍するとふわふわのおいしいさが戻ってくるのでした。
マカロンといっても丸い形をしてるわけではなく
アーモンド入りのマカロンのビスケットに、
フランボワーズがきれいに並んだバニラ風味のクリームが挟まってるんだけど・・・
おいしそうでしょう?
前から、これ、食べてみたかったのでした。
デンマークの慣わしでは、12月になると子どもたちが
屋根裏に住んでいるニッセにシナモンとバターの入ったおかゆをあげるそうで、
おかゆをあげ忘れると、人間の持ち物を隠すといういたずらをするんですって。
でも、ニッセもおかゆよりこのマカロンの方が食べたくなっちゃうんじゃないかな~。^^