晴れの日曜日「もうすぐノエル!」と賑わう街
2011年 12月 18日
雲はあるけど・・・晴れ!
とにかくお日様が出ている。
ちょっとクリスマス市でも覗いてこようかね~
と、街に着いたらびっくり!
すごい人出だ!!!
普段、日曜日はお店が閉まってるけれど
さすがクリスマス1週間前ということで、ほとんど全てのお店が開いている。
お~、これこれマロンショー!
クリスマス市に行きたかったのも、この焼き栗が買いたかったから。
並んでる人が多いから、帰りに買いましょう。
いつものチョコレート屋さんには、入り口の前に赤絨毯まで敷いてある。
写真がぶれてしまうのは、かっちゃんが引っ張るからよー。
かっちゃんは、街の匂いを嗅ぐのが楽しみなのだ。
なんだか渋谷辺りにでもいるような気分がするね。
ロキシタンも開いてるよ。
まるで、鎌倉とか江ノ島とか原宿を歩いてるように
たくさんの人の後をのろのろと歩いて
なかなか前へ進まないので、ちょっと横道に入った。
ほ~ら、クリスマス市が見えてきたね。
去年はこの市がなかったから、ちょっと寂しかったね。みんな今年は、楽しみに待っていたんだね。
カテドラルを見上げると
この前の嵐のせいで、屋根の工事のシートが芸術的にはがれてる。
人ごみがすごいので、かっちゃんと一緒にお店を見て回るのは難しいね・・・
外から眺めようと思ったら・・・
おやおや、らくだがやってきた!
ちょっと引き返そう。
3頭もいるよ。
ああ、3人の博士がやってきたっていうシーンだって。
かっちゃんは、人ごみやららくだやらに戸惑い気味だ。
らくだをこんなに近くで見るのって
りんご姫母さんにとっては、人生で初めて!よーー。
みんなが触ってるので、手前の〝らくだ色〟のらくだのお尻を触ってみた。
思ったより柔らかくてふわふわだぁ。
らくだに触るのも初めてだぁ。
らくだって、こんなに毛があるものだったっけ??
すぐ脇には、サンタクロースの家があって、
子どもたちが喜んでサンタに挨拶していた。
子どもたちは、どこの国でも同じです。
「Cadeaux, cadeaux!カド、カド!プレゼント、プレゼント!」と叫び、
お母さんは、「いい子にはプレゼントがあるけど、うるさい子にはプレゼントはないわよ」と話してる。
そして、夜はあっという間にやってくる。
さあ、マロンショーを買っておうちに帰ろう。
今度は、トナカイに変装したロバとすれ違ったね。
でも、かなり疲れてるみたい。かわいそうにね。
ここは、チーズフォンドュやラクレットなどチーズ料理専門のサヴォワ地方のレストラン。
お店は閉まってるけど、雪の中のクリスマスの風景が浮かぶネオンだね。
馬車に乗って、街の中を観光してる人たちもいた。
我が家から歩いて10分程度の街だけど
マレの静けさとは違って
なんと世の中は賑やかなことか!
飛行機には乗ってないけど、東京へ行ってきたみたいなひと時でした。
かっちゃんは、色んな街の匂いを嗅いで疲れきって、いびきをかいてグーグー寝ています。
いい子にはプレゼントがあるらしいよ!
あ、買いたかったマロンショー、帰りがけに屋台をのぞいたら、
「あー、今、焼けてるのがないのよ。」ですって!
残念でした。お楽しみは、また今度ね。