9月の紅・黄・葉・形…お昼寝の在り方
2010年 09月 29日
見上げれば、プラタナスが頭をごっつんこして挨拶してる。
首が痛くなりそうだけど、見上げちゃう。
くねった道とまっすぐな木
楕円の葉
踊るバラの葉
紅
黄
紅
四角いプラタナスの大きな壁
半円の花壇
三角錐
直線
アーチ
大きな目の瞳はキジバト
散歩の戦利品の落ち葉になるモミジバフウの葉
四角の中に納まってる落ち葉
平らに散らばってる落ち葉
生のドライフラワー
集められた落ち葉とこれから落ち葉になる緑の葉。
もう半年もこの町から出ていない。
もう半年も電車に乗っていない。
毎日のように、いつもの公園、マレ、街、家の中を
旅してる。
でも、遠くから、ときどき旅の方が我が家へやってきてくれる。
そう、旅人たちが旅を運んできてくれた
興奮の9月だったな。
ところで
だから
秋は旅が似合う季節。
本当の旅は格別。
極上の散歩道もまたさらに特別になる。
旅から旅へ、素敵な風の運び屋saccoさんのところへ
さぁ、行こう!On y va!オ ニ ヴァ!
☆カシューのちょっと寒い秋のプチ日記☆
クークー、9月はたくさんの思い出があって、
だからお昼寝はいっぱいして
ゆっくりその思い出に浸るの。
「なんて、贅沢なお昼寝!これを天下泰平と言わずになんと言う?!」
母さんの代わりにお昼寝してあげてるの。
でも、そろそろ母さんにこの場所譲ってあげる。
あたしは、2階のベットに寝にいくから。
「何、見つめてるの?」
これ。2年前のあたし。
マレのジャン・クロードおじさんの奥さんが撮ってくれたの。
このときも、船の中にいたんだな。
今よりちょっと小さかったね。
母さんのお昼寝が終われば、ここはまたあたしの場所。
「なんだかいつのまにか、2人で暮らすルールが自然にできあがってきたね。
一人と一匹だけど、二人だね~。
あーたが階段を上るトントントーンっていう足音は
まるで人間の足音みたいでびっくりしちゃう!」