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by echalotes
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にっぽん・フランス「患者の気持ち」往復書簡⑪


今日は甲状腺のことで内分泌科のドクターのところへ行ってきました。
そして、ひとつ病名をもらいました。

「La thyroïdite de HASHIMOTO 橋本病」です。

日本の医師、橋本氏が発表した病気なので日本人の名前が付いています。

重症ではないし、治療は毎日薬を飲めばいいだけなので心配しないでくださいね。

実は「あーすっきりした」という気分なんです。
そうだな、わからなかった花の名前がわかったときのような!気持ちです。

こんなこともあるのだというお知らせのつもりで書いています。

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甲状腺にちょっとした異常があるようだということがわかったのは
手足のしびれの件で神経科のドクターの指示で受けた血液検査の結果からでした。

それから甲状腺のシンチグラフィを受けたり
甲状腺に関しての血液検査も2度ほど受けました。

それで、ようやくこの病名をもらったわけです。

南仏の友人のアンヌちゃんもこの病気で
症状を多少聞いていたので
思わぬところで、再び友情を感じてしまったりするのでした。
フランス人の友人の中でも姉妹のように話せる仲の彼女とは
この病気でいよいよ姉妹の契りを結んだとも言えるかもしれません。


アンヌちゃんと同様、私も疲れやだるさを感じることがあって
それは、畑仕事のし過ぎかな、がんばりすぎかなとか
何かの病気のサインかなといろいろ考えてしまうところに
ちゃんと病名が付いて治療をすることになったのでよかったのです。

この病気でも、治療をせずに経過観察だけの場合もあるようなので
他の病気と同じように実にケースバイケースのようです。

だから、これは飽くまでも私の場合はこういう症状が今あるということなのですが
なんだか疲れるなという場合
疲れの原因が甲状腺の問題にあることもあり得るということです。


甲状腺の数値を血液検査の結果から理解するのは
いろんな数値があってかなりややこしいので
結果をみて早合点するのはいけないなというのもわかりました。
数値からいろいろ想像せず、専門のドクターとよく話すことが大事ですね。

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明日からは、朝は朝食前にこの薬を
そして夜はホルモン治療の薬を・・・
と朝夕のセレモニーのある生活になります。

次回は、3ヶ月後に血液検査と診察なので
のんびりとしたものです。

ドクターと今からすでに秋の初めのランデヴーを取りました。
そうしないと、ドクターが夏休みをとるとか
電話がなかなか通じないとかということになるからなのですよ。

フランスで忘れちゃいけないのは
ドクターも長い夏休みを取ることで
それは、わざわざドクターの方からいついつ夏休みですと患者一人一人に
電話連絡が来るはずもなく、キャビネの入り口に張り出されるのが通常で
患者側がちゃんと確認しておかなきゃいけないんですね~。

ホルモンや甲状腺、人間の体には実に厄介なものがありますね。

全ての機能がバランスよくうまく働いていることの方が奇跡なのかもしれませんね。

薬は増えたけれど、気分はすっきしりして
爽やかに6月が始まりました。
by echalotes | 2010-06-01 23:14 | 患者の気持ち