liberté,amitié,illimité


by echalotes
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<   2009年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

まずは、叫びます。

嬉しい~!!

7月30日午前中、6回目、最後の抗がん剤投与が無事に終わりました。
この6ヶ月、本当に長かった~。

不平を言い続けるような、ひどい副作用がなかったものの
抗がん剤は、やっぱり抗がん剤。
一種の毒ですものね。
それなりに大変でした。

抗がん剤よりもその他のことが大変だったかな。

手術、治療のための南仏への一時引越し、
アリス宅、アンヌ宅を行ったり来たりの友人宅での療養、
自宅に一時戻るための列車や車での旅、
自宅療養に切り替えるための病院変更、
ドクター、看護婦さん、その他のスタッフとのやり取り、
カシューの世話、カシューを誰に預けるかという心配、
その他おまけのハプニング…
ふー、よく切り抜けたものだなー。

こんな患者生活を送ってる患者さんは存在するんだろうか。

といっても、どういうわけか「患者」「闘病」という気分で生活していなかったから
大変なことも笑えちゃったりして
いろんなことが体験できた半年とも言えます。

なによりも大変だったのは、「乳がん」とはっきりわかるまでの不安な気持ち。
毎晩メディカル辞典を見ながら「きっとそうだな。」
「いやそんなことはないだろう。」
「でも生体検査までいくってことは」
「最悪の場合は…」っていろんな気持ちが次々と表れたものだな。

全摘手術が必要とわかったときの「これからどうする?どうする?どうするのよ!?」って
とっても迷ったことも思い出します。
手術や治療への不安ではなく、
どこで手術を受けるのか、
自宅にいたいけどよい専門家にお願いするには別の町に行かなくてはいけないし、
どこで生活するの…いろいろ迷いました。

手術前には万が一のことも考えて
おちゃらけ家族の面々に「もしもの場合はこうしてほしい」という手紙も書きました。
手術後ほぼすぐに、その手紙は「なかったことにしてください」というよい展開になりましたが。

抗がん剤が始まってからは
いつ、どんな副作用がでるのか
ひどくないといいなと思ったり、
ひどい副作用はなくても貧血でフラフラしたり
必要な用事のためにはどうしても外出しなくてはいけなかったり、
白血球が減少して、1週間、2週間投与の予定が延びたり
体調がいいと思って動きたくても休養しなくちゃいけなかったり
これは抗がん剤を受ける人の共通の悩みだってわかっていても
イライラ、ジリジリ…少しずつストレスが溜まりました。

だから前日の血液検査の結果、翌日最後の抗がん剤が受けられるとわかってからは
すでに「これで終わる!」と興奮状態で
病院でも看護婦さんに飛びつきたいくらい嬉しい気持ちで
抗がん剤投与が終わって家に戻ってからも興奮、興奮。
その夜は、なかなか眠れませんでした。

いろんな人に助けられて、こうして最後の抗がん剤投与までたどり着きました。
いいドクターやスタッフにも恵まれ
よい季節に抗がん剤が受けられたので風邪も引かず
この涼しい夏も私の身体には優しくて
いろんなことに感謝したい気持ちでいっぱいです。

これからどういう経過になるか
多少の不安はあるけれど
いつか例え転移が出たとしても(ネガティブな気持ちからではないので心配しないでくださいね)
出たら出たで…
だから元気なときには、思いっきり人生を楽しみましょう。
「そうやって永遠に生きるつもりで生活するのは、病気でも病気でなくても同じ!」
ってツバメの王子のドクターが言ってたっけ。

そんなわけで、
地上のみなさんと
天井のみなさんと
生きてることに
乾杯!!

どこにいてもBon vivantでいきましょう。

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抗がん剤の手帳の6回目のページには日本語で「最終回」って書き込んじゃいました。
約半年、集中力と忍耐力低下のためできなかった「数独」も少し前から始めました。
少し硬くなった脳味噌もそろそろ動かし始めなくちゃね。

生きてることは、身体でいろいろ感じることだなってつくづく思います。
もう少し落ち着いたら、ぼちぼち動き出しましょう。

まだまだ興奮してて、おしゃべりが止まりません。
最後にもう1回叫んで、ベットで落ち着きを取り戻しますね。

嬉しい~!!

ご清聴ありがとうございました。^^
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by echalotes | 2009-07-31 22:06 | 我が家で静養
ツバメの王子へ

昨日の朝、やっと最後の抗がん剤の投与を終えたよ。
この半年、長かったな~。

嬉しい~!!

って叫んでいいでしょう?

よく頑張ったよね。
ツバメの王子がどう頑張ればいいか、お手本を先に見せてくれていたからね。
なんとか頑張れたのかもしれないよ。

ツバメの王子の受けた抗がん剤は、残念なことに生きる気力をなくさないための応援剤だったけど
私の場合は、健康を回復するため、長く健康でいられるようにするためのものだったから
量も多かったけど、「終わったら何しよう」って楽しみを考えることができた。

それに南仏のおちゃらけ家族、この町のご近所さん、フランス人や日本人のの友達たち、
ブログの仲間、みんなが応援してくれたからね。
ありがたいね。
なんだかんだいっても、りんご姫は恵まれてるよね。

ツバメの王子や両親、先にそっちに行ってる友人たちも
見守ってくれたね。
ありがとう。
抗がん剤が終わったお祝いに、みんなでたっぷり飲んでください。
みんなの大きな笑い声が聞こえてくるよ。

これからも応援頼みますよ。
少なくとも、カシューがおばあちゃんカシューになるまでは、
元気なりんご姫でいさせてください。
だって、ツバメの王子が私のために子犬を欲しがったんだもんね。

それにね、フランス人の友人に預けるとね、
カシューがその人の性格に似ちゃうの。
わかるでしょ。
すぐイライラするところとか、大声出すところとか
あんまりそうなって欲しくないからね。
そう思わない?
私といれば、穏やかでいい子でいるからね!?
吹き出さないでよ~。
ユーモアを私にしっかり刷り込んでくれたのはツバメの王子、あなたです!

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カシュー、小さかったな~。

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Je pense tout le temps à toi.
Je t'aime.

ふふふ、ツバメの王子日本語わからないからね。
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by echalotes | 2009-07-31 13:13 | ふたり言
それは、6月の夏至の日のこと。

4回目の抗がん剤から3週間過ぎて、多少元気になっていたので
「今年は参加しよう!」って昨年から決めていた蚤の市に参加したのでした。

我が家の前の“姫りんご通り”で毎年行われるこの蚤の市には
この町に引っ越してきた4年前からいつか参加しようって思ってたのに
毎年いろんなことがあって果たせなかった。

今回は、治療中にもかかわらず
南仏からアリス姉とたきゃあ兄貴が応援に駆けつけてくれて、夢がかなった。
いつでも頼もしいおちゃらけ家族!ありがとう!

たくさんガラクタを売りたかったけど
がさこそ、あたふたと家の中を動き回るほどの元気はなかったので
「今年はお試しってことで」ほんの少しのガラクタを我がお店に並べたのであった。

暑くも寒くもないちょうどいいお天気に恵まれ
ご近所さんや遠くからガラクタ目当てにやって来た人たちが
興味のあるものを手にとりながら、値切りながら、
買ってってくれるのは…

なんだか…嬉しい~!!

やみつきになりそうです。

でも、「素人は年に2回しか蚤の市に参加できない」という決まりがあるので
そうそう蚤の市に参加できないのです。
それに我が家の前の通りで蚤の市が行われるからこそ、便利なことが一杯。
お昼も、お店の前にテーブルを広げて、ピクニック。

おもしろいのは、
人によって興味のあるものが違うので
「こんなもの売れないと思ったのに」って思ってたものほど売れたりして
いろんなものが売れていく~。

やっぱりやみつきになりそうです。

カシューもお店番…と思って家から連れ出しはするものの
いつもと違う通りの様子やたくさんの人に興奮して
吠えまくる吠えまくる。

それで、家に一人残していたら
朝食用に買ったパンの残り、クロワッサン1個と半分のパンオレザンが
キッチンのテーブルの上から消えている…よ!

誰が食べたの?
「カシュー、テーブルの上に乗ったの!?
クロワッサン食べちゃったの?!」

最近はほとんどいたずらをしなくなっていたのにな。

「あたしを一人きっりで家に残したりんご姫がいけないの。
クロワッサンくらい食べたっていいでしょう!」って顔して
「ふー、お腹一杯!」って満足げなカシュー。

疲れも忘れて楽しく一日が過ごせたから
「ま、許すとするか…
でも、カシュー、きっとクロワッサンを両手に抱えて食べたに違いない。
カシューならやりかねない…
隠しカメラを仕掛けておくんだったな…」

カシューの犬のお散歩仲間の人たちも
「まあ、あなたお店出してるの?」っていいながら
いろんなもの買ってくれたね。

あー、ほんとに楽しい一日でした。
みなさんにも“姫りんご通り”の蚤の市の賑わいをお伝えします。
こんな感じでした。

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元気なりんご姫の姿もお見せしたいのですが
眉毛とまつげがない顔はやっぱり情けないので…
もう少ししてからってことにしましょう。

でも抗がん剤投与中でも
こんなに動けるなんて
自分でもびっくりしたのと

やっぱり… 嬉しい~!!

はい、何回も叫んじゃうほど元気です。
さすがにアリス姉とたきゃあ兄貴が南仏に帰って行ったあとは
数日パジャマ姿でしたが。
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by echalotes | 2009-07-30 01:02 | 我が家で静養

“おうちネット”

暑中お見舞い申し上げます。

7月の我が町は、10度くらいもの大きな気温差がある毎日です。
涼しいときは寒いくらい。
人間も花も野菜も動物も、この夏に戸惑っています。

でもりんご姫にとっては暑さで疲れることなく
ほぼ順調に治療が進んでいます。
みなさんの応援のおかげでもあります!ありがとう!!

ようやくようやく我が町の我が「小さいおうち」で“おうちネット”ができるようになりました。

忙しいときは、ゆっくり休みたいと思うものですが
強制的に「休養が一番大事。とにかく静かに休んでください。」といわれてしまうと
そのうち退屈してくるし、動きたくなってくるものです。
調子に乗って動いちゃうと…後で疲れちゃったりして。
でも、それだけ健康に向かって回復してるってことですね。

退屈しのぎにはネットがいちばん。
そしてやっぱり“おうちネット”はらくちん!
疲れたらすぐ横になれるし、メッセージも慌てずにゆっくり書けます。
なんて幸せ!
みなさんのところにもゆっくり遊びに行けます。

抗がん剤もあと1回の投与で終了です。
放射線治療が待っているものの、抗がん剤のような疲れはないだろうし、
髪の毛も生えてくる!?
色々気をもんだこの6ヶ月、長かった~。
抗がん剤が終わったら、みなさんを第1回快気パーティーにお呼びしたい!
今からメニューを考えましょう。

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カシューとの散歩で歩く公園の緑もみなさんをお待ちしています。

あ、カシューは今、南仏のアリス姉の庭で夏休み中です。
抗がん剤がすっかり終わったら、我が家に戻って来て
今度はりんご姫と夏休み!

まずは、みなさんのところに遊びに行きますね。
色々ご心配かけましたが、りんご姫元気です。
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by echalotes | 2009-07-25 20:05 | 我が家で静養