liberté,amitié,illimité


by echalotes
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階段

いつも階段は、どこかしら芸術品だと思う。

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我が家には、1階から2階へ、2階から3階へと二つの階段がある。
階段を億劫に思うには、まだ若いと思っていたのだけれど、
ツバメの王子が痛み止めにモルヒネを使うようになって、
階段が我が家でも危険なものになってきた。

今朝、採血のためにやって来てくれた看護婦さんも、「階段は命取りになるから気をつけて!」と注意してくれた。

ツバメの王子の階段の上り下りには、
今のところ必ずりんご姫が一緒に付いているが、いずれ3階から2階へ生活の全体を移さなければならなくなるだろう。

とりあえず、ツバメの王子にも「看護婦さんが階段には気をつけなさいって言っていたよ。」と伝えると、
「うーん、いい考えがあるんだ。」と頭を指差している。

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「どんな考え?」



「中庭の横の部屋に小さいマットレスをしまってあるだろう?それを、3階から2階へ降りる階段下の窓の前に置くのさ。そうすれば、すべって転んだとしても、窓から飛び出して通りに落ちたりはしないだろう?!」

確かに。窓から通りに落ちたら地方紙の新聞沙汰にもなっちゃうよ。

でも、そういうことじゃなくてね、窓から外に飛び出さなかったとしても、転んだら内臓に響くし、骨折する場合もあるわけだし…ま、いっか。
とりあえずは、窓から飛び出さないようにマットレスを階段下の窓の前に置いておきます。

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設置されたマットレスを見て、「これは試してみなくちゃ!」とわざと階段を転げ落ちようとするツバメの王子に、「お願いだから、ゆっくりと階段を降りて~!」と叫ぶりんご姫であった。
ユーモアーも行き過ぎると危険なのだ。
事実、南仏の友人宅で階段落ちの経験のあるツバメの王子である。
いつも、いつまでたってもロックなおいちゃんだ~!
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by echalotes | 2007-06-11 22:26 | ツバメの王子の最期の日々