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by echalotes
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パリの手芸屋さん、コペンの手芸屋さん


今回の年末年始のパリとコペンハーゲンの旅の目的のひとつには
手芸屋さんを覗くこと!があった。

Yちゃんは、刺繍に関するもの、
りんご姫は…そうです、毛糸!を見ることです。


パリでは・・・

「ここ!ここよ~!」

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「開いててよかった!」

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パリ11区、Nation広場からそれほど遠くないところにある
日本ではちょっと有名らしいモニックおばちゃんのお店。

La Croix et La Manière ラ・クロワ エ ラ・マニエール

お店の中にはゆったりとお年を召したカップルがリボンや生地を見ていて
お店の人らしいおばちゃまが椅子に座っていた。

写真でモニックさんの顔を知っているはずのYちゃんに
「モニックさんかしら?」って聞いてみると
「うーん、違うと思う・・・」

果たして、ご本人に確認してみると、やっぱりモニックおばちゃんだ!
どうやら、Yちゃんが日本で見た写真は、モニックさんの数年前の若いときの姿らしい!

麻布をさりげなく、ランプシェードとしてくるっと巻いてあるところや
薄いピンクや紫に染められたリネンなどが飾られた店内には
清清しい風が吹いている感じだ。

モニックおばちゃん!と呼びたくなったのは
お話をしていて、バスク地方出身の陽気な女性だってわかったからだ。
年末までしっかりお店を開いて
年始はヴァカンスで南へ、
またいろんなアイデアが浮かぶように気分転換をしに行くのだと教えてくれた。


そのモニックさんのお店に行く前々日、
パリでいちばん最初に行った手芸屋さんは
オペラ座界隈の
Des Fils et une Aiguille デ・フィル エ ユンヌ・エギュィーユ

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お名前を聞くのを忘れてしまったけれど
たくさんの色とりどりの刺繍の糸に囲まれて
気さくにおしゃべりしてくれたおばあちゃんのこのお店には
刺繍に関するものだけが、溢れるように置いてある。

写真は・・・「Yちゃーん、送ってね~。」
とお願いしたら、送ってくれたので載せますよ。
Yちゃん、ありがとう。

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リネンや刺繍糸や、ボタンや図案や
興味深いものがたくさんあるんだけれど
どうやら、お孫さんたちのために刺繍をするためなどの理由で
このお店は近々閉めてしまうらしい・・・


今回の旅の前にいろいろ調べているうちに
パリでもコペンでも
こういった小さい手芸屋さんがお店を閉めていってしまう状況にあることを知った。
手芸屋さんだけではなく、きっと小さいお店はどこでもそうなってしまうのかな
と、ちょっと寂しくなる。


Des Fils et une Aiguilleのおばあちゃんは、
私たちがお店にいる間にやってきた他のお客さんの質問に対して
「それは、この近くのLa droguerieに行けば買えるわよ」と親切に答えていたけれど
このチェーンの手芸店のLa droguerie ラ・ドログリーは、
最近、日本でどんどんお店が増えてるようで、そんな話もおばあちゃんとしてみると
「ラ・ドログリーも、フランスで売れ行きがよくないところは閉める傾向で
その分、日本に出店してるんじゃないかしら・・・」と話してくれた。


手仕事の世界にも
時代の波はあるわけだけど
文化もシャッフルで、フランスやデンマークのものが
日本で守られていったりするのだな。
その逆もあるわけだけど。


晴れた日に訪れたモンマルトルの丘のサクレクール寺院が
その日に入ったお店の中から見える。

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モンマルトルの丘の麓には生地屋さんがたくさんあって
写真に写っている小さなお店はボタン屋さんだったり・・・
ただ、あまりにもたくさんあるので
欲しいものを見つけるには、何回か通って吟味しないとね
といった感じでなのであ~る。



さて、

コペンハーゲンでは・・・

いくつか、行きたいお店はあったのだけど
りんご姫、風邪のため、一日ベットでうんうん唸っていたので
限られた時間がさらに限られたため
行くお店をひとつに絞った!!

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SOMMERFUGLEN

ここは、刺繍のものと毛糸が置いてあり
必ず行くといい!という現地からの情報も得ていたので
ここだけは、覗こう~と、ガッシガシと歩いていったのである。

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美しい色の毛糸がたくさん並んでいて
もちろん英国やカナダのものもあったけれど
その美しい色を見ているだけでも幸せな気分になり、
しかし、
ほんの少しの時間で
その美しい毛糸の山の中からとても「これを~」というものを選べなかった。

地元のお客さんは、
じっくりと編み物の本を見たり
お店の人と話しながら毛糸を選んで買っていた。

それで、りんご姫は、
気に入った美しい色が少しずつ入っているキットになっているものを選んだのだけれど
その中に入っている毛糸は
まさに母が使っていた毛糸にそっくりのものもあり
初めて来たところだけれど
ここにも何かほっとするふるさとを見つけたようだった。

それにしても
どうして、美しい色を見ると嬉しくて幸せな気分になるのだろう~。
しかも、りんご姫の場合は、毛糸の色合いでね。


買った毛糸はデンマークのHANNE FALKENBERGさんのコレクション

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しばらくは、この毛糸玉たちを眺め
何を作ろうか
どうしようか
と、迷う楽しみを味わうことになりそうだ。

刺繍に関するものに関してはきっと Yちゃん が詳しく書いてくれることでしょう。

ほんとは、モニックさんのお店でも刺繍専門のおばあちゃんのお店でも
りんご姫も欲しいものはたくさんあったけれど・・・
今回は、「コペンで気に入った毛糸があったら、それだけを!!」と
心に固く決めていたのであった。

モニックさんのところの薄桃色のリネン、
刺繍のお店のかわいいたくさんのボタン、
また会える時があるでしょう。

かくして
短時間だったけれど
いろいろな手芸屋さんが覗けて
よかった、よかった!
の旅でもあったのであった。


コペンのお城や兵隊さん、その他の風景の写真などは
1月5日、6日の記事として追々ゆっくりと載せますので
時々覗いてみてくださいね。
あ、まだ終わらせていない日本の旅の記事もちゃんと書いておかなくちゃね!

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by echalotes | 2011-01-15 04:27 | ailleurs かの地 ヨーロッパ