春のマレ仕事44 えっ、雹が降るの~?!
2010年 05月 25日
今朝、出迎えてくれたのは、カラーの花。
一日マレに行かないと、いろんな変化がある。
カラーの花は次々と現れ
もう無理かなと思っていたランタナにも小さな芽が出てきた。
ごぼうもちょいと大きくなり
ちょっと色黒の豆の芽もひょっこりと現れていた。
トマトも元気だ。
「カシュー、遊び場が減っちゃったね~」
お隣のニコルおばさんがレタスをプレゼントしてくれた。
こういう頂き物があると
じゃぁ、今夜はサラダだらけの夕ご飯にしよう!って嬉しくなるね。
種からポットで育てていたイタリアンパセリを
かなり小さいうちに畑に植え替えたけど
うーん、大きくなってきたね。
間引きしたカブの赤ちゃんたちは、
かなりの数を畑の中でお引越しさせた。
少しだけ家に持って帰って・・・お味噌汁かな。
ところで、
ニコルおばさんとお天気の話をしていて
ニコルおばさんは、雹が降ると聞いたから、ビニールのシートでとりあえずトマトを覆ったって言っていた。
インターネットで見られる我が町の天気予報では、雹が降るとはいってないんだけど・・・
テレビの天気予報だと、フランス中央の辺りでは「午後、ところにより局地的に雹が降ります」って言っている。
しょうがない、
後でトマトに網をかけて置けばよかった・・・と残念に思うよりは、
何かしらしておいた方が気分が落ち着くだろう・・・
しょうがない、
専用の網なんて手元にないから
古いレースのカーテンを使おう・・・
しょうがない、
つぎはぎだし、足りないから、小屋にあった麻袋も使っちゃおう・・・
こんなんで雹対策になるかな~
“カーテン張り”が終わる頃に、雨が降ってきた。
雨の中でテントを張った登山のことも思い出されて
畑でカーテンをトマトにかけてる自分が
なんだか、おかしくなって、一人でにやにやした。
夜になって雷は鳴った。
一時的に強い雨も降った。
が、雹は・・・
降らなかった。
しかし、雹の怖さは知っている。
たとえば、雹が降り始めてから、雨戸を閉めよう!と思っても遅い。
ま、降らなかったらそれはそれでよし、なのだ。
次回の雹予報に対する予行演習をした5月も末になる今日であった。
「お疲れ様!」を言ってくれるのは、バラの花束。
今年のミニバラは、たくさん花がついて、例年より美しい気がするな。
今日は30度近くまで気温が上がったけど
明日は20度くらいらしい。
どうなる~、今年の野菜の運命~!