春のとっても寒い日の過ごし方④ カシューのレインコートを仕上げる!の手前までを仕上げる。
2010年 05月 06日
本格的な雨だ。
カシューと雨の中の散歩では、
さしてる傘をつい傾けてあげるけど
高低差があるから
そっちも濡れるし
こっちも濡れて
傘をさしている意味がなくなる。
そこで、
カシューのレインコート
構想一年
生地選び一日
制作三ヶ月
完成 の
モデルはもちろんご本人のあたし!
一歩?二歩?手前 までできた。
生地は
いろいろ考えた挙句
壊れて直しようがないと言われた折りたたみ傘の生地を使おう。
派手だな。
誰の趣味だ?
「雨の日は、気分が明るくなるこういう色がよい!」
そう、あなたのおっしゃるとおり!
ツバメの王子の趣味だ。
1月の終わりにちょっとご本人に生地を当ててみる。
似合ってる気がする!
と始まったレインコート制作は
あーでもない、こーでもない
と、漸くここまで漕ぎ付けた。
「どう?」
「雨の日の目線は、こんな感じかしら?」
「遠くを見つめる・・・感じだともっと哀愁が漂うかしら。」
「あーた、寒くて鼻水出てるんじゃない?哀愁と鼻水ね・・・」
ご本人、モデルの自覚はかなりあるよう。
モデルとしての悩みも出てきたらしい。
「これを着て、どう歩くか?どう動くか?・・・それが問題だ。」
にわかクチュリエールのりんご姫としては
「どういう留め方にするかな、このままマントのようにしておくか、足のところをしぼってみるか」
と、こちらも悩みが尽きない。
今のところは、スナップを使って帽子の首の部分と、身ごろの胸の部分を軽く留めてあるだけだ。
ご本人が激しく動くと、そりゃ、すぐ取れちゃう。
クチュリエール、頭を抱える!
そこで、みなさまのご意見、アイデア、お待ちしております~!
夕方になって太陽が出てきた。
太陽はやっぱり一番の暖房だな
かくれんぼがしたくなるポプラ並木
何色の花が開くかな、やっぱり紫かな
太陽が出れば光と影
アリスが好きな木だから「アリスの木」。本当の名前は未だにわからない。
藤の一房が1メートルほどあるのにびっくりした。
またシャワータイムだ。
さて
残された骨は・・・
何に使う?
そして
果たして、このレインコートは
いつできあがるのか?
実際にこれを着て外出するのか?
「あたしは知らない!」