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by echalotes
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にっぽん・フランス「患者の気持ち」往復書簡⑦


いきなりだけれど、
「海草禁止令」が出てしまいました。

今朝、甲状腺の問題でもう一度血液検査を受けるための処方箋をもらうために
かかりつけのドクター・ステファンのところへ行ってきました。

先日の甲状腺シンチグラフィの結果をドクターに見せ
シンチグラフィのドクターに
「甲状腺の治療薬を何か飲んでいますか?
海草を食べていませんか?」と聞かれたことを話し、

「海草は食べちゃいけないんでしょうか?」と聞いてみた。

「避けたほうがいいね」と言われた。

「日本人は、みんな海草を食べるんですが、
そうすると、みんな甲状腺の病気になっちゃうんですか?」

「ははは、これは日本人の病気かもしれないね~」

と、笑い話になったけれど、多少は食べてもいいんじゃないのかな
と思わずにはいられません。

内分泌科の専門のドクターの診察の際に
詳しく聞いてみることにします。

それまでは、「海草禁止令」を守ることにします。
でも、禁止と言われると、ワカメの酢の物やひじきの煮つけなど
食べたくてしょうがなくなるものですね。


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それから、もうひとつドクター・ステファンに質問をしました。

抗がん剤、放射線治療後にまだこれといった経過をみる検査をしていません。

南仏の病院にお世話になっていたときには
「抗がん剤、放射線治療が終わった段階で、全てまた検査をしましょう」
と、言われていたし、
知り合いの中にも「その後、検査の結果はどうなの?」
「治療後検査をしていないのは、おかしいわよ。自分から検査をしたいっていわなくちゃ。」
と言う人たちがいて、

放射線治療が終わったときに
オンコローグのポワーットドクターに「検査はしないのですか?」と聞いたら
「必要ありません」と言われたのをまともに受けていていいのか
と、ちょっと不安になったので

「骨シンチグラフィなどは、受けなくていいのでしょうか?」

と聞いてみました。

ドクター・ステファンは
「骨シンチは、痛みが出た場合に受けるようになっている」と返事をしてくれました。


この町で自宅で生活をしながら治療を続けていくと決めたのは、私自身です。
私は、ここのドクターたちの言うことに忠実でいたいと思います。

もちろん、何か疑問に感じたことや、不安なことは質問したり、相談しながら
解決していくようにしたいとは思いますが、
基本的には、このドクターたちを信頼しているし、していきます。

ドクターたちとの信頼関係がどんなに大事か
それは、ツバメの王子の最期の日々を一緒に過ごしていたときにも
強く感じたことでした。

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心配してくれて、いろいろ助言してくれる人がいるけれど、
私自身は、何か異常を感じない限りは
今は、できるだけ気分よく、気持ちよく過ごせる時間を多く持ちたい、
明るい気持ちでいたいと強く思うのです。
そして、日常の些細なことを大事にやっていきたいと思うのです。

ただ、海草はできたら少しは食べたいです。

海草がダメでも、魚や貝はいいですよね。

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コックと呼ばれる貝を買って、パスタと一緒に食べました。
海の香りはいいですね。

「海草禁止令」が撤回されますように、と祈っています。


用事で診察後に町に行ったら、カテドラルの大きな扉が開いていたので
光がきれいだなと思い、写真を撮りに中へ入りました。

写真は、そのときのものです。
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by echalotes | 2010-03-15 22:09 | 患者の気持ち