liberté,amitié,illimité


by echalotes
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“ルパン”は我が町にも現れていた!!


先週の12日の金曜日の夕方、マレの畑仕事から帰ってきて
急いで真っ黒カシューを洗って、それから自分もシャワーを浴びて
向かったのは、
家の目の前のヴォワセル水車小屋だった。

年に何度か、この姫りんご通りのアソシアシオンが
講演会を開いている。

講演者は、会の誰かの知り合いということが多く
だから、内容はバラエティに富んでる
というより、単にまちまちだ。


今回の講演のタイトルは

「ガンベッタ大通りの夜の働き者たち」

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“夜の働き者たち”というからには、
道路工事とか、夜勤の看護婦さんの話かと思っていたら・・・


しかし、
それは“闇夜に働く盗賊たち”のことであり、
モーリス・ルブラン Maurice LEBLANC の「アルセーヌ・ルパン」のモデルと言われる
アレクサンドル・マリウス・ジャコブ Alexandre Marius JACOB の話であり、
そのマリウスが我が町のガンベッタ通りの邸宅にも盗みに入ったという話であった。


夜に働くということに引っ掛けて

我が町で生まれた哲学者でありピアニストであり、音楽理論家であった
ウラジミール・ジャンケレヴィッチ Vladimir JANKELEVICH について、

また、高級娼婦ルイーズ・オルシエールLouise ORCIEREについても話が及んだ。


簡単な紹介ではあったけど
最後に3人に共通する点として
「自由と生、想像力と想像の世界、老いと死」を挙げて
ピエール・ソルニエ Pierre SAULNIER 氏の話は終わった。


久しぶりに、「言葉で生かされている」ことを思い出させてくれる
他のワクワクとはまた別の、気分が高揚する1時間であった。


もちろん、講演が終わったあとは・・・ちょうどアペリティフの時間で
「キールはいかが?」「ベリションにする?」

ベリション Berrichon とは、ベリー地方独特のキールで、
普通、カシスのリキュールを白ワインで割るところを
赤ワインで割ったものだ。

ベリションは、もともと“ベリー地方の”という形容詞であり、
“ベリー地方に住む人”の意味でもある。

この赤ワインで割ったキール、
ベリションヌ Berrichonne ベリーの女性たちのように!?
ちょっと重い・・・


りんご姫は・・・

紳士な盗賊がこの町に現れたときのことを想像しながら
マリウスの家があり、彼がその墓地で眠るルイィのロゼで

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乾杯!
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by echalotes | 2010-03-20 22:40 | 日常の特別