liberté,amitié,illimité


by echalotes
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最後の抗がん剤投与が終わりました!

まずは、叫びます。

嬉しい~!!

7月30日午前中、6回目、最後の抗がん剤投与が無事に終わりました。
この6ヶ月、本当に長かった~。

不平を言い続けるような、ひどい副作用がなかったものの
抗がん剤は、やっぱり抗がん剤。
一種の毒ですものね。
それなりに大変でした。

抗がん剤よりもその他のことが大変だったかな。

手術、治療のための南仏への一時引越し、
アリス宅、アンヌ宅を行ったり来たりの友人宅での療養、
自宅に一時戻るための列車や車での旅、
自宅療養に切り替えるための病院変更、
ドクター、看護婦さん、その他のスタッフとのやり取り、
カシューの世話、カシューを誰に預けるかという心配、
その他おまけのハプニング…
ふー、よく切り抜けたものだなー。

こんな患者生活を送ってる患者さんは存在するんだろうか。

といっても、どういうわけか「患者」「闘病」という気分で生活していなかったから
大変なことも笑えちゃったりして
いろんなことが体験できた半年とも言えます。

なによりも大変だったのは、「乳がん」とはっきりわかるまでの不安な気持ち。
毎晩メディカル辞典を見ながら「きっとそうだな。」
「いやそんなことはないだろう。」
「でも生体検査までいくってことは」
「最悪の場合は…」っていろんな気持ちが次々と表れたものだな。

全摘手術が必要とわかったときの「これからどうする?どうする?どうするのよ!?」って
とっても迷ったことも思い出します。
手術や治療への不安ではなく、
どこで手術を受けるのか、
自宅にいたいけどよい専門家にお願いするには別の町に行かなくてはいけないし、
どこで生活するの…いろいろ迷いました。

手術前には万が一のことも考えて
おちゃらけ家族の面々に「もしもの場合はこうしてほしい」という手紙も書きました。
手術後ほぼすぐに、その手紙は「なかったことにしてください」というよい展開になりましたが。

抗がん剤が始まってからは
いつ、どんな副作用がでるのか
ひどくないといいなと思ったり、
ひどい副作用はなくても貧血でフラフラしたり
必要な用事のためにはどうしても外出しなくてはいけなかったり、
白血球が減少して、1週間、2週間投与の予定が延びたり
体調がいいと思って動きたくても休養しなくちゃいけなかったり
これは抗がん剤を受ける人の共通の悩みだってわかっていても
イライラ、ジリジリ…少しずつストレスが溜まりました。

だから前日の血液検査の結果、翌日最後の抗がん剤が受けられるとわかってからは
すでに「これで終わる!」と興奮状態で
病院でも看護婦さんに飛びつきたいくらい嬉しい気持ちで
抗がん剤投与が終わって家に戻ってからも興奮、興奮。
その夜は、なかなか眠れませんでした。

いろんな人に助けられて、こうして最後の抗がん剤投与までたどり着きました。
いいドクターやスタッフにも恵まれ
よい季節に抗がん剤が受けられたので風邪も引かず
この涼しい夏も私の身体には優しくて
いろんなことに感謝したい気持ちでいっぱいです。

これからどういう経過になるか
多少の不安はあるけれど
いつか例え転移が出たとしても(ネガティブな気持ちからではないので心配しないでくださいね)
出たら出たで…
だから元気なときには、思いっきり人生を楽しみましょう。
「そうやって永遠に生きるつもりで生活するのは、病気でも病気でなくても同じ!」
ってツバメの王子のドクターが言ってたっけ。

そんなわけで、
地上のみなさんと
天井のみなさんと
生きてることに
乾杯!!

どこにいてもBon vivantでいきましょう。

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抗がん剤の手帳の6回目のページには日本語で「最終回」って書き込んじゃいました。
約半年、集中力と忍耐力低下のためできなかった「数独」も少し前から始めました。
少し硬くなった脳味噌もそろそろ動かし始めなくちゃね。

生きてることは、身体でいろいろ感じることだなってつくづく思います。
もう少し落ち着いたら、ぼちぼち動き出しましょう。

まだまだ興奮してて、おしゃべりが止まりません。
最後にもう1回叫んで、ベットで落ち着きを取り戻しますね。

嬉しい~!!

ご清聴ありがとうございました。^^
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by echalotes | 2009-07-31 22:06 | 我が家で静養